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清水建設株式会社 西東京営業所 工事長

秋山秀樹さん

 

 

―新6号館を建設するにあたり苦労したことは何ですか?

苦労とは違いますが、躯体工事中の現状として建物が出来上がっておりませんので、一概に申し上げることが難しいですが、安全第一に工事を行ってまいります。

 

大学新6号館の工事では、建物に囲まれている中での工事ですので、大学生・教職員の皆様にはご迷惑をおかけしておりますが少しでも、皆様の安全・安心のために、必ず工事車輛には警備の誘導を行わせていただいております。

 

―成蹊の学生への配慮はどのようなものがありますか?

例えば、工事搬入ゲート外に設置しているカラーコーンは、赤色だけでなく、青色や黄色なども配置しています。これは「ここから工事エリアでこの先は危ないですよ」と黄色で知らせ、赤色の内は立入禁止を示し、また青色の所は工事車輛の出入りがありますと、視覚でお知らせをするなどの工夫をしています。工事車輛と大学生や自転車などが交錯しないように配慮しています。学生の皆さんの安全を最優先に考えて工事を進めています。

 

さらに、工事現場は3号館や5号館など、授業棟に囲まれていますので、授業に差し障りがないよう、防音対策を行いながら工事をしています。

 

―他にも注意している点はありますか?

情報図書館の東側のところに鉄板を敷いてカラーコーンで囲ってあります。遠回りになりご不便をお掛けしておりますが、大学の休み時間に大学生が歩行されているときに工事車輛の走行で交差している箇所での一時待機場所にもしています。また重量がある工事車輛が何台も走行すると、校内のアスファルトが沈み込んで水溜りを作ってしまいます。そうならない様に、鉄板を敷いて沈み込むことを少しでも防いでいます。

 

―ところで、工事は順調ですか?

今のところ、当初予定した工程通りに進んでいます。今年の冬までには、最上階まで建物躯体ができる見通しです。来年4月には、建物外観がほぼ出来上がった形で見てもらえるよう、工期内に納める努力をしてまいります。

 

―生徒や学生に伝えたいことは?

通学時間・昼休みの時間には搬入工事車輛を止めるようにはしてはいますが、生コン車など建物の品質上どうしても車を通さなければならないこともあります。工事の進め方等で何かありましたらできるだけ改善するよう努力していきたいと思います。

 

―現在、工事が進んでいる新6号館、どんな思いを持って作業に臨んでいますか?

まず学生・教職員の皆様の安全を第一に工事を進めています。また、きちんとした品質の建物を造るとの思いで日々工事を行っています。完成後に学生がこの建物に集って使っている様子を見てみたいです。また、学生の皆さんに快適に楽しく使って頂けているのを拝見できるのが、私たちとしてはこれ以上ない喜びです。

 

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